たじま医院(医療法人 翠宏会)/内科/小児科/婦人科/糖尿病専門外来/健診・がん検診/点滴療法/禁煙外来|豊島区池袋

お子様の健診について

小児科・たじま医院

お子様の健診についてまとめました。ご参考になさってください。

【1ヶ月健診 】

お母さんの健診と一緒にお産をした医療機関で受けること多いようです。身長、体重、頭囲、胸囲を測りますが、体重の増加については1日あたり何g増加しているかは重要項目です。
1日30g~50g増えることが普通ですが、子どもによって差があり1日あたりの体重の増えが30gより少なければご相談すると良いでしょう。哺乳量は体重1kgあたり1日150ml〜200mlです。
母乳栄養児では皮膚が黄色いことありますが白い便や皮膚が極端に黄色いならば検査が必要です。
その他心臓の雑音、大泉門の張り具合、口腔内、斜頚の有無、呼吸音、ヘルニアの有無、外陰部、 股関節脱臼がないか診察します。
音や光への反応、手足の運動を観察し最後に筋肉の緊張や反射をみます。

【3〜4ヶ月健診 】

多くの方は、保健所等での無料健診を受けているようです。体重は生まれた時の約2倍になります。
あやすと声を出して笑うようになり、首はすわるかほとんどすわりかけています。
周囲への関心が高まり、いわゆるナン語(赤ちゃん語)が出ます。離乳も始まり湿疹が出やすい頃です。
先天性股関節脱臼はこの頃はっきりしてきます。
予防接種が始まりますので順序だてて受けることができるように計画を立てましょう。

【6〜7ヶ月健診 】

公費受診券が配送されます。届いてなければ池袋保健所(3971-4173)にお問い合わせください。
生後6ヶ月になると寝返り、7ヶ月にはお座り、8ヶ月ではいはいが出来るようになります。
顔に何かかかると手で取ろうとします。身体的、精神的な発達の遅れがないかどうかをチェックします。
人見知りをすることがありますが、識別できる能力の順調な発達であり戸惑うことありません。
予防接種、離乳食「は順調に進んでいますか?
予防接種等が始まり診察で口を開けることあります。ご家庭で「お口をア~ン」の練習をしていただくと 泣かなくて済みますのでご協力のほど願います。

【9〜10ヶ月健診 】

公費受診券が配送されます。届いてなければ池袋保健所(3971-4173)にお問い合わせください。
この頃になりますと、早い子どもではつかまり立ちや伝い歩きを始めますが、まだ立てなくても個体差が ありますので、もう少しの間様子を見ていてよいと考えます。子は両親の幼少期と似ていることあり、 心配であれば父母の子供のころどうであったか聞いてみるのもよいでしょう。
また、親指とほかの指で 小さいものをつまんで口に持っていきます。危険なものは手の届かないところに上げておきましょう。
整理整頓が肝要です。 物を突いたり指さす時は人差し指を使うなど興味あることへの意志表示が 高まります。「ママ」「ダダ」など片言を大声で繰り返し注意をひくため叫びます。

【1歳健診 】

1歳になると、体重は生まれた時の約3倍、身長は約1.5倍になります。寝ている姿勢から座ることができ、 長時間座れます。
多くの子供は、伝い歩きから一人歩きができるようになり、自立への第一歩を踏み出します。
音楽に合わせて体を動かしたり、また、「おいで」「ちょうだい」「バイバイ」などの簡単な言葉が理解できるようになったり、言えるようになります。名前を呼ばれると振り向きます。
時に拒否し、気に入らないとむずがる事があります。
積み木をカタカタと鳴らしたり、おもちゃを投げたり落としたりして落ちていくのをながめます。
知っている大人に愛嬌をふりまき、いつも一緒にいる人を求めます。

【1歳半〜2歳健診 】

公費受診券が配送されます。届いてなければ池袋保健所(3987-4172)にお問い合わせください。
助けなしにひざまずき、手をつくか何かに掴まり立ち上がれます。
絵本に関心を持ち、ページを束にしてめくります。紙に殴り書きをすることもできるようになります。
スプーンやコップを使えるようになり、足元を見ながら走ったりボールをけったりできるようになります。
2歳になると走ることが出来ます。遊びながら絶えずおしゃべりを言ったり、話しかけられた最後の言葉を オウム返しします。親の言うこともよく理解でき、2語文(ワンワンキタ、マンマチョウダイなど)を話せる
ようになります。押しつけには反抗的です。
トイレに行きたくてたまらなくなるともじもじします。気づいてあげて下さい。
食後の歯磨きに注意してください。

【3歳健診 】

片足立ちやケンケンができて三輪車に乗れるようになり、手を使わずに交互に足を出して階段を4、5段 登れます。手先もだんだん器用になり、ボタンかけ、はさみやお箸が使えるようになってきます。
自分の名前や年齢が言え、会話がかなりできるようになってきます。役割を持ったごっこ遊びが出来ます。
うまくできなくても手伝うと怒るなど、何でも自分でやりたがります。
「なに」「どこ」「だれ」など使った質問を盛んにする。なついている人が近くにいることが分かって いれば、離れて遊ぶことができるようになります。
言葉の遅れ、言葉の理解、行動がマイペースで指示に従わず落ち着きないなど発育上の問題、肥満や低身長の傾向がこの頃はっきりしてきます。気になることあればメモ書きをしてから健診を受けましょう。
池袋保健所(健康推進課保健指導係 03-3987-4174)でも相談を受け付けています。

<参 考>

「脳の発達と子どものからだ」のなかで、著者 久保田競先生(京都大学霊長類研究所教授・所長)は、
「これから育つ子どもが、将来豊かな感性と適切な価値判断力とをあわせもつ人間となるよう、成長の
段階に応じて教え、子どもの自発性を伸ばすようにして個性ある人間をつくることが大切である」
「脳の発達には体の健康も大切なことで、心臓血管系を強くして体力づくりも重要」と述べています。

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